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保険の見直しで家計改善!!自分にとって必要な保障額はいくら?

毎月の家計の固定的な支出の中で、かなりのウエイトを占めるのが保険料ではないでしょうか。特に30代、40代の家庭では、教育費などがかさんでくるうえに、現在は一時の様な昇給も少なくボーナスもあまり期待出来ない現実の中で、「保険を見直したい」という相談内容が非常に多くなっています。
人に勧められたり、保険加入時は一番良い選択だとして加入した保険。結婚や出産、マイホームの購入など生活環境や年齢が変われば当然ライフプランも当然変わってきます。それに伴い保険を見直しする事も必要です。
また、自分や家族が加入している保険の契約内容をきちんと把握していなかったために、あると思っていた保障が実はついていなかったということも起こっているといいます。
こうした不安を解消していくためにも今、手元にある生命(損保)保険を改めて確認していくことが大切です。保険の上手な掛けかたは、「必要な保障の分だけ保険に入る」ことにつきます。
ですから、保険の見直しは、本当に必要な万一の場合の最低生活条件を満たしているかを見極めて、不要な特約や保険を削ったり、逆に不足している保障を加えたりすればよいわけです。
どのくらいの保障がいつまでどの位必要かは、その人の家族構成や職業、人生観、ライフプラン、将来の見通しによって異なります。

目的と補償額を書き出してみる

例えば死亡保障ひとつを例にとってみても、同じ4人家族の夫婦と子供2人の場合でも、サラリーマンか自営業か、夫婦共働きなのか妻が専業主婦なのか、将来親の面倒をみるかどうかなどで必要額が違ってきます。

そこで、保険に入る目的を明確にしましょう。 家族のいる方は、残される家族のための死亡保障及びご自身の入院保障が主体になるでしょうし、一人住まいの人は自分の老後の為及び入院保障が一般的には主体になると思われます。
また、医療の保障も健康保険の不足分を補うのか、入院による収入減を埋めるためなのかをはっきりとさせます。

次にその目的のためにはどのくらいの額が必要かを書き出します。子供1人を大学まで育て上げるのに、公立学校で贅沢をしなければだいたい1000万円と考えてよいしょう。
サラリーマンの場合は、労災保険とか遺族年金などの社会保険関係からの支給もあるので、ある程度絞り込む事が出来ます。

マイホーム購入時に既存の保険の見直しを計る

また、マイホームを購入して銀行の住宅ローンを利用する時は、ローン返済額に団体信用保険料が含まれていますので、万一、夫(ローン債務者)が亡くなった場合は団体信用保険で一括弁済されますので後に残されたご家族にローンが残りません。
自宅の住宅ローンが残らず団体信用保険によってマイホームが手に入り、仮に将来的に何か有った場合、マイホームを売却して換金も出来ますので考え方によっては別段の高額保障の保険加入は必要無くなるはずです。(例えばですが、自分たちは実家又は賃貸に入り、マイホームを賃貸し家賃収入を見込むなども選択肢になります。)
逆に賃貸住宅(社宅)にお住まいの方は世帯主が亡くなっても当然家賃は一生涯払い続けるしかなく、社宅の方は社宅を出なければなりませんので、ある程度の保険に加入しておく必要が有り賃貸料・保険料共にある面ダブルの出費が重なる事になります。
最近の生命保険及び損害保険は、共済系又は外資系の安くて保障も充実しているものも数多く有ります。今までの既存の保険を見直しする事により、人によっては月々2~3万円位保険料の減額調整出来る方も現実としていらっしゃいます。
これからマイホーム購入を予定されている方は保険料金リストラによって仮に月々1万円浮いた場合は現在の低金利時代の住宅ローンで逆算すると、約250万円(金利2.875%、35年返済)も多く借入した場合の返済額となります。
月々2万円保険料金リストラ出来れば約500万円位購入予定額のアップが計れ、その分理想のマイホームに近づける事も出来ます。 また、既にマイホームをお持ちの方はその分を繰り上げ返済に廻したり、逆に趣味に投資するなど色々考えられます。いずれにしても各家庭共に余分な又は過度な出費を抑える事は今の時代大切な事です。
貴方もこの機会に一度家計及び保険を見直してみては如何ですか?
意外にうまく詰められ、家計改善(少しうれしいゆとり生活)に活かせるかもしれませんね。